kimimiruiの日記

カイロプラクティック、整体

鳥類

人間など多くの動物は呼吸する際、吸い込んだ空気に含まれる酸素を肺の一番奥の肺胞と呼ばれる小さな袋のようなものが集まった組織から血液中に取り込み、代わりに排出された二酸化炭素を逆流させ呼気として放出する。 これに対し鳥類の肺は、ガス交換をせず、気管に入った空気は肺を一方通行で通過して出ていくことが分かっている。この一方通行の呼吸システムは、激しい運動の際に効率よく酸素を取り込むことができると考えられ、鳥が酸素濃度の低い高高度で飛び続けることができるのはこのためだとの説もある